こいつは春から、、「新春国立名人会(千穐楽)」&尾山台『田園安斎』仕事始め
2014年 01月 08日
両方を並行して紹介します。
太神楽曲芸協会・寿獅子
和楽がいないのがちょっとさびしい。
彦いち・「初天神」
凄む金坊、凄んでも負ける父。
小菊・俗曲
今日は最前列、お姐様の素顔がドアップ。
嬉しいような、ちと気恥ずかしいやら、極力美声に集中して聴いた。
冗談を言って「ふふ」と声に出して笑うのが色気のある貫禄。
笹の小舟に松の船頭乗せたお客は梅の花これを正楽に切ってもらえばよかった(でも題が長すぎて競り負けるね)。
雲助「粗忽の釘」
ちょっと痩せた?
正月らしく安心して笑っていられる貫禄。
にゃん子・金魚・漫才
聞けば手作りだという金魚の髪飾り、馬が三頭もいて見せてあげたいばかり、見事なもんだ。
それをときどき手で押さえながらゴリラのマネ、仕事ですもの。
文楽「替り目」
ちらちら、しょっちゅう客席後方の時計を確かめるのが酔っぱらいが酔っぱらってないみたいで気になる。
オーソドックスなやり方で最後のうどん屋泣かせまでやった。
マギー司郎・奇術
ひょうひょうと、笑わせたという意味では今日一番。
最前列の俺もいじられて大笑い。
鰺が、いや味がある、スゲーな。
一朝「幇間腹」
切れ味よく品のある噺ぶり。
一八が若旦那の鍼の稽古台になるのだが「(鍼を打つ場所は、お腹の)皮つまみの横打ちでお願いします」といって指でその恰好をしてみせるのが何ともおかしい。
こんなちょっとした仕草やセリフが生きている、今年も楽しませてもらおう。
正楽・紙切り
「羽根つき」「出初式」「流鏑馬」「お姫様」「小三治師匠のお正月」「五代目小さん」
「小三治、、」は「噺家は正月も高座です」と高座姿。
小さんはいつみてもうまい。
小三治「厩火事」
正月飾りを飾る苦労噺、去年も聞いたような気がする。
高座以外の正月の過ごし方などを話してくれればいいのにと思った。
マクラをだらだらと続けていたそうだったが、時間もないしとネタに入る。
お崎がどんな夫婦喧嘩をしたかをしゃべらないままに、旦那が「あんな男と結婚してなかったらお前ももっと楽な人生を送れたはずだった」と述懐、新演出かと思ったら、後でも「別れてしまえ、俺はあんな男は嫌いだ」と出てくる。
ところどころ計算外の「間」、意味のないスペースが生じてしまう。
やっぱり、ちょっと、、?
恒例の手拭撒き、最前列は案外取れない。
カミさんが立ち上がって手を振ったら一朝が投げてくれた。
俺が褒めたの知ってたかな(順番が逆か)。
どうも 尾山台の安斉さんのお料理ではないかと
思って読み直したらやっぱりそうでした。
美味しいでしょうねー。取り合わせもバツグン。
食べ物の相性を徹底的に知り尽くした方なんですね。
馬の毛の裏ごし器,家の大事に使っていますが、最近使ったことが
ありません。 きんとんもこうして作るのですね。 やってみます。
このお店、羨ましいですねー、料理教室なんかへ行くより、ここで食べて
覚えたいです。
良いお正月ですねー。
落語もよかったですよ。
料理もいいけれど雰囲気が楽しいのです。
恒例の落語会は外したくなかったです。
昨日はちょっと混んでましたが。
千円札とか指のトリックなど子供たちに見せたら驚くでしょうね。
落語などでも聞きながら孫が来たら話してやろうなどと考えているのですが、すぐに忘れてしまいます。
最も彼らも落ち着いて話を聞くよりもきゃあきゃあ騒ぐ段階かもしれない、お兄ちゃんは聞くかな。
小三治は、協会の新年の挨拶で疲れたかな^^
グルメ料理がたくさん並んで目の保養です~
孫たちはまだこんな店には連れていけませんね。
「笹の小舟に松の船頭乗せたお客は梅の花」、いいですね!
また写真がグラビア写真みたいによく撮れていて凄いです。
このようなお店をずいぶんたくさんご存知ですよね。わが町にも一軒だけありますが、この頃ご無沙汰です。日本酒が飲めないとダメかもしれませんね。
でもここは公認、さっと撮るからピンボケや変なものが写りこむこともしょっちゅうです。
日本酒を禁じられたらご馳走を食べようという気持ちが萎えてしまうかなあ。
しかも目下進化中、若いのですねえ。
権ちゃん、お楽しみください。
落語編、何度も読み返させていただきました^^。
反省してるのですがいつもこうなってしまう、怠惰なブログです。