お客様第一&現場第一、必須の条件がないがしろにされている NY会10年目@ミッドタウン
2013年 08月 21日
自分が見てきたいテーマ別に7~8人のグループを編成して半年前くらいから3回ほどコンサルタントも交えて事前研修までやって行く。
NYでは深夜のバーを探訪したり夜を徹して語ったり、、。
帰国すると発表会。
素晴らしい勉強になったが副産物、いや主産物かもしれないのはそこで知り合ったメンバーとの交友。
昨日は六本木、東京ミッドタウンの「ピッツエリア・トラットリア ナプレ」。
さすがにもうあの暑さは消えていい気持ち。
いつもは思い出噺が多いのだが、昨日は今の自分の仕事の話が多かった。
大男総身に知恵は廻りかね。
大きな組織ほど上部の意思(保身以外にそういうものがあるとして)が現場に生きず空回りしている。
命令だけでは変わらない、人を育てるのには時間と経費が必要なのにそれを知ってか知らずにかおろそかにする経営舎。
神は細部に宿る、ということがまったくわかっていない受験秀才の経営者、現場経験のない彼らが生半可な知識でいろいろ言うと現場が萎縮するばかり。
数字だけを追うとますます数字も逃げる。
なによりも「お客様第一」という方向性がきちんとしていないから、かっこいいことを言っても人が変わればいうことも変わって根っこが定着しない。
こういう視察研修はかく申す俺が企画して4年ほど続けた(相当な抵抗もあった)のだが今は形骸化して単なる観光旅行になっているらしい。
こういう遺産がのこったことはささやかな喜びだ。
会費5000円で二時間半ほど飲んで食べて語って。
若者たちは当然?二次会に、隠居はお先に失礼。
今日はこれから八ヶ岳に行ってきます。
半沢直樹が人気なのはサラリーマンの代弁をしてくれるからだってね。某銀行員はモデルとなっている上司の当てっこしてるとか。
実在するのにビックリ。
こちらは夕方ゲリラ豪雨でした。空、見てません・・・
でもサンチはモテモテくん、元気いっぱいです。