鱧、鮎、海鞘、海胆、茄子、冬瓜、鯒、、寿司屋の茶碗みたいな「田園 安斎」
2013年 07月 24日
カミさんは雷がダメ、もったいないけどタクシーを拾って尾山台に。
”いろいろ”が出てきた。
このあたりで既に二本目(正一合徳利)の半ばが空く。
大きな花瓶に活けられた満天星の緑とトルコキキョウの紫が目のつまみ。
「紫が好き」という安斎さんは「大きなのは苦手だから」と小さな鶏頭もカウンターの隅に。
ガード下の居酒屋で初めて食ったときは、あの独特な香りに辟易、残して帰った。
歩いて30メートルほどの独身寮のベッドに寝転がっていたら、口中に何とも言えない甘味が広がってきて、、走って帰って「ママ、さっきのホヤ、まだある?」
安かった、居酒屋合唱団で、「我は海の子、、」文部省唱歌を歌いながら食った。
カミさんが「角煮」と言ったら、こっちの方がいいよと出してくれただけのものがある。
ホヤがダメなカミさんが主に。
三本目が空になるころ、
小さいけれど香りが好くてウマいよ、それなら長良川。
頭からむしゃむしゃ、う~む、もう一本!安斎さんもいこうよ。
「焼きナスのヤマカケ、ウニのせ」トロロの味がしっかりして主役だ。
鱧用の包丁を見せてくれてごそごそやってると思ったら
こうやって食べられるのはめったなことじゃない、といって、
見た目や梅肉を食ってるような鱧とは違って、しっかりした甘味のある肉の味がする。
「鱧はたまにブツって骨が当たるところが好いんだよね」「うん、言えてる」
丸い月を見ながら歩いて帰った。
美味しい店をご存知の舌からはどんなご感想でしょうか?
しょっちゅうは行けませんが^^。
雷、私も好きです。こちらでは木が多くて本当に危険なのでやたらと出歩けませんが。雷鳴轟くと、なんか興奮するんでしょうねえ。
海鞘はダメな人の方が多いのかもしれないですね。
ぷよぷよで包丁を入れるとピュッと水が出て・・その時点でアウト。鉄錆の匂いでダウンでした。リベンジはないわ。
では、こんどはそいつで行こうかな。
ご案内しますよ^^。