ウワバミが猟師を呑み、首つりが化け猫と話し、石臼のお化けに迫られて、、シュールな「らくだ亭」
2013年 06月 04日
セ・リーグがめちゃくちゃ弱いから、交流戦の順位は上位チームがパ・リーグでその下に阪神以下セ・リーグが並ぶ。
昨日はセ・リーグで勝ったのは巨人だけ、その1勝は他の5チームに勝った価値があるのに対して、パ・リーグでただ1チーム負けた西武は5チームに負けたようなものだ。
1勝の価値格差是正?まあ、どっちもサヴァイヴァルには違いないけれど。
要はジャイアンツが勝つのがオモシャクナイのだ。
ちょっと見ぬ間に椿の苗がたくさん植えてあって、冬には花が咲くだろう。
生き抜こう!な、サンチ。
夕方お握りを食べて外出、いつもと違う大井町線経由で人形町へ。
中延で都営に乗り換えるときに夕方の焼き鳥屋の提灯を見たら、落語をやめて一杯呑もうかと思うほど。
呑みたい、というより、こういう路地の居酒屋の空間が懐かしくてしょうがないのだ。
どこといって悪くもないが好くもないから会場は冷えっぱなし。
そうだ、「七重八重、、」の歌を書いてやるのに無造作に二本の棒を書いたのは良くないぜ、ありゃ、お師匠さんは叱らないのかもしれないが。
左龍「そば清」
丸い顔をもっと丸くして思いっきり笑顔で「雰囲気硬いですね、ムダナ抵抗をやめてのんびり聴いてください」。
一生懸命、少し温まったか。
蕎麦の大食い、いつもワンコ蕎麦百杯食べたことを思いだす。
思い出すだけで胸が苦しくなるのは追憶の苦しさもあるか。
左龍、軽くていいね。
でも最後まで羽織を脱がなかったのは何故だ。
枝雀に入門して36年、枝雀の真似から、大道芸から始まった上方落語と座敷芸の東京落語の違い、それは周波数が違う、唯一例外が三代目春団治、いろいろ形態模写で笑わす。
仕事を始めると眠くなって夢を見ちゃう八ツアン。
火事の番小屋にいたら火事の夢を見て、町内を「火事だ火事だ!」と叩き起こしたら正気が戻った。
植木屋で親方の乗った梯子を押さえていて荷車引いてる夢を見た。
向こうからヤギが走ってきて、わあ~!びゃ~っと荷車引き回したら、わああ~っと親方が泉水に落っこちた。
そんな八ツアンにいい仕事があんねん、ツリの番や、やるか。
やるやる。
ツリはツリでも首っツリの番。
蝋燭一本、寝てしまわないように、タンタンタンタタンタタタタン、棒で床を叩きづめ、あいだに弁当のお握りを頬張る。
となりの首つりに気がついて、
こんばんわ、ああ、よかった一人じゃなかった、、なんしてまんねん?、背が高い人やなあ化け猫が出るわ、首つりが口きいて伊勢音頭せえゆうわ、、めちゃくちゃでござります。
40分近い大熱演、爆笑だがちょっと疲れた、も少しあっさりやってくれたらええのになあ。
吉原の超格安、超場末のアリエナイ店に上がってアリエナイ目に遭う噺家二人。
漫画チックな軽く楽しい噺だが、今日の雲助、お疲れか、リズムに乗れず、15分しゃべるだけだ。
一朝「宿屋の富」
絽と紗、その違いが判らないけれど、どっちかであることは判る黒の涼しげな着物。
金があって困ってるんだよ~!嘘でも言ってみたい、嘘だから言ってる男。
富くじに当たったらどうしよう?
誰しも考える楽しい妄想、妄想あるがゆえに宝くじは永遠なんだなあ。
イッチョウケンメイ、楽しませてもらいました。
満足したから一滴も呑まずに帰った意志強固な男であった。
毎季、植木屋をいれて咲いてる花に入れ替える御宅のようなもの。
イイネを押したのは空子でしたー。
タイにはないのですか。
蓑ひとつだに無き、、では困るし。
茶の間でビール、プロ野球、ささやかなつまみ。。。。至福の情景。
きょうはサッカーであつくなっていましたよ(笑)
最後の写真の花なんですか?みたことありません。
金子兜太は電子辞書禁止だそうです。
PCあやつれなくて断念したのでお弟子さん達電子辞書も禁止だそうです。