こんな貧乏神に取りつかれたい 枝雀「貧乏神」
2013年 03月 22日
と思っていたら、東京も今年は桜が早いから、木蓮などの残っているうちに開いて珍しいツ―ショットが見られる、ちょっと北国に申し訳ないようだ。
弟子たちの話よりもやっぱり「つる」と「貧乏神」がよかった。
「つる」の大家、とくに「貧乏神」の「貧乏神」の優しさ。
可笑しさに吹き出しながらも心が温かくなる。
じかに聴いたら泣いちゃいそうだ。
自分の口からいいとうないねんけどな、うち、貧乏神仲間でもちと頼りない方やねん貧乏神から金をせびって、あげく同居、洗濯アルバイトまでさせて遊び歩く男、ハ、のんきなもんやね。
テレビで観たのはもっとスリムに引き締まって俺好みの演出だった。
番組で文珍が「80.100歳の枝雀を観たかった。あれだけのギャグを年をとってどれだけ刈り込んでいくのかを」と言ってたが、それが怖かったのかもしれない枝雀、こんなに凄い刈込ができたやん。
「かとう、ちめとうなって」、枝雀さん死なんでも良かったやないの。
目の前でききたなった^^。
自分を追い詰めちゃいけないって思っているんですけどね・・・。
おもしろかったやろなあ...
いいですよね。
『貧乏神』の枝雀は、サゲでは横向いてますからね^^
古希の枝雀、そして、もちろん古希の志ん朝は、私の想像の世界で、凄い高座を披露しています・・・・・・。
ある意味ではむごい壁ですね。
実演も可ですよ^^。
大好きです。貧乏神も枝雀さんも。
ちょっとウルウル来るのも無理はない。