自堕落は紙一重だった
2011年 11月 07日
猛烈に痛い。
しばらく我慢すれば治ると知りつつも悲鳴をあげる。
サンチが飛んできて顔を舐めたり足を舐めたり、ありがとうよ。
足は攣ったし、外は雨だし、今朝はサンチの散歩もなしとして、、もう一度寝ようと落語のイヤフオンを耳に突っ込む。
ウトウトしては目が覚めウトウトしてはを繰り返し少し深く寝て起きたら、なんと9時近い。
まだ眠れそうな気もする。
このまま、いつまでも寝ていてもいいんじゃないか。
腹が減ったら、トイレに行きたくなったら、起きればいい、あとは寝ていても誰も困りやしない。
図書館で借りた物凄く厚い本の上下の下が先に来たのでさすがに途中で返還してしまった、それともう一つ上下、ナチスのことを書いたもっともっと厚い二段組みの本、そんな本を読んでみたって何が始まるってんだ。
そうしていると"自堕落"と言う言葉が浮かんだ。
自堕落ってのはこうして始まるのかもしれない。
毎日会社に通う義務がないから堕ち始めると歯止めがないもんなあ。
トイレに行きたくなって新聞を読んでいるうちに顔を洗いたくなって、、仏壇にお水をあげてみんなのことをお祈りして、、ついボールにすわってグルグル腰を回して、作ってもらったジュースを飲んで、、茶碗を洗ったり洗濯物を片づけたり、、惰性みたいに、そうしているうちに"自”が抜け”堕”が消え"落”が落ちていく。
自堕落からの脱出はあっけなかった。
日常性が特効薬だ。
だがこの薬の効き目もいつまでも続かないかもしれない。
日常性を維持することが嫌になるとか。
俺自身の意思に反して日常を維持できなくなったときも問題だなあ。
午後からサンチと散歩をして園芸高校にも行って、菊の鉢(200×3)を買ってきて大きな鉢に植え替えて、、ブログも書いて、酒も呑んで、、。
3,11以来こちらでは“ぶらぶら病”が流行?しました。
朝から眠くて眠くて午前も午後も昼ねする人がたくさんでました。
私もです。自堕落してました。今は以前とは違う日常をなんとか保っております
葉柄が互い違いに付いていることから、イチゴの亜種ではないかしら・・・?
自堕落ならぬ、パソコン前の「自座楽」を楽しみつつ・・・。
落語を聞く逃避よりもっと遠くへ。
たまさか身体を動かすのがだるくても、『"自”が抜け”堕”が消え"落”が落ちていく』(この表現、いいなあ)という自覚がおありなんて。
私、常日頃から、堕・駄・惰・・・でお恥ずかしい。
飛んできて大丈夫?大丈夫?ってやってくれるんだね。
ウチの亀ときたら、わたしが「イタタ」とあせってても
「なにかやってるな」って風情でこちらをみてます。
saheiさんは自堕落じゃなくて好き勝手、それでいいんですよ~!
saheiziさん、私の放り投げた分まで、よければゼヒ(意味がわかりません)。
トシをとると誰でも面倒くさがりになりますが、身の回りの清潔を保つことは一つ重要な目安(ちゃんと暮らせているかの)と聞きます。
「自堕落」とはおっしゃっても、ちゃんと顔を洗って洗濯物も片づけて……これならまだまだ自堕落新米さんです!
身体もそうなんでしょうが、気持ちが落ち込むというより前に進まないのですね。そしてそのことを必ずしも嫌だと思っていない、ちょっとヤバイかも^^。
やったら、この国は逃げまくりです。
返還期限までに読みとおせるかどうか、後、10日です。
それが済んだら、、?
清潔を保とうと動き出したときから自堕落とは違う道に抜けだしていたようです。
他の理由に寄る人もあるのでしょうね。
なにしろ長い、細かい、ドイツ人の名前とか肩書などが馴染めない。
上下で本文910ページ、細かい字の註解がぎっしり、どうもさっさとは読めず、返還期限内には読了しないかもしれません。ある意味では必読書なんでしょうが。買えば税抜きで8500円です。