泥鰌はボトルネックを抜けてどこに行く? 米澤穂信「ボトルネック」
2011年 08月 30日
どんぐりころころ どんぶりこどんぐり君たち!
小沢にはまって さあたいへん
どじょうがでてきて こんにちわ
ぼっちゃんいっしょに 遊びましょ
どんぐりころころ よろこんで
しばらくいっしょに 遊んだが
やっぱりお山が 恋しいと
泣いてはどじょうを 困らせた
ほんとは解散がいいんだけど、せめて「しばらく」でいいからいっしょにやってよね。
遊ぶのはこっちが困るけど。
この歌、幻の3番というのがあって
どんぐりころころ 泣いてたらというんだってさ。
仲良しこりすが とんできて
落ち葉にくるんで おんぶして
急いでお山に 連れてった
こりすさんでなくて優しい鳩さんが登場するのもあると。
もういい加減にしてくれって!
涼しくなって虫の音が聞こえる朝。
金沢、浅野川のほとりで気がついた。
自宅に戻ると迎えたのは見たこともない「姉」。
ぼくは「生まれなかった、もう一つの世界」に来てしまった。
世の中の役に立っていない、むしろ、ぼくのせいですべてが悪い方へ悪い方へと進んでる?
自意識過剰なようで臆病で自信喪失、でも頭は悪くなさそうな”ぼく”。
久しぶりに読んだ”青春ミステリ”、青いところが風味かもね。
やっとボトルネックを抜けて少しは風通しも良くなることを期待しよう。
毎朝いるんですよ。
松下幸之助の息の掛かった政経塾一期生としてしばらく期待してみようと思います。少なくとも菅直人よりマシなはず。
何にしても、人間らしい心を持った方であればいいのですが。
沖縄ではとても不思議な声で鳴く蝉を聞きました。
民主党のどんぐりたちにとっては御池に、いや小沢にはまるのは通過儀礼でしょうか。
他の蝶も集まっています。
泥鰌になんとかして貰うしかないですよ。
いなきゃいないで、そのほうがもっと早く、もっと風通しのいい、策がどんどん実行できると思うのです