俺も年頃
2010年 04月 26日
次の停留所で杖をついたお婆さんが乗って来たのをみたらすっと立ち上がって奥の方に歩いて行った。
目の前の席が空いたわけだが座るわけにはいかない。
お婆さんはちらっと見たけど、座ろうとしない。
どうしよう、声をかけようかと思ったが、そうしないでちょっと奥の方に二三歩移る。
お婆さん「あら、すいません。好いんですか」と言って座った。
降りるときに俺に丁寧にお辞儀をして行くではないか。
ヒトのふんどしで相撲を取った^^。
幼き児をさとす如くに子が言へば少し不満に思ふ時あり俺もときどき“あやすように、言い聞かせるように“語りかけられることがある。
感動もなき身辺の事などを連ねて歌と言ふははづかし
微妙な年頃なんだ。
座っても別におかしくもない年頃、譲ってはくれないけれどの年頃。
悴(やつれ)むや釦一つに手古摺りぬ久しぶりに背広を着ていくので上着の襟にピンバッチをつけようとしたらなかなかうまくいかない。
神の庭幸ひ給へと春落葉
一年前は簡単につけられたのに!と舌うちするような気分で、手にとって良く見たらピンが曲がっていた。
ほっとするこの気持ち、わかるかなあ。
多分、何時までたっても「ばばぁ」って言われるよぉに頑張る!
今度はそうしましょう^^。
saheiziさんの戸籍上の年齢は知らないけど、
saheiziさんはまだまだ現役って感じだから、
譲ろうとも思わないし、シルバーシートは似合わないなあ
うちの叔母は足の骨を折ってから、杖を使い始めました。
この間一緒に出かけたら、杖をつかずに持ってるだけ
杖もういらないね。と言ったら、ぁ、これね 持ってるとみんながよけてくれるから都合がよいの、だって
笑いました。
ネクタイは一年で、一度しか〆ませんでした。
直ぐ座りたくなるってのが我ながら情けない。
最近はだいぶ回復して一万歩歩く日も多いですが。
嫌韓流を描いた漫画家がこんどは嫌老流の漫画を描きました。店頭でぱらぱらめくりましたが、反吐が出そうな厭らしさでした。
日本は老人問題と若年問題が同時進行中ですね。
滅びは間近と思います。
そう思うとあまり長生きもしたくない?^^。
何も考えずに立ったと同時に「どうぞ」これが一番。
席をね、譲れるって有り難いことなんですよね。
人になにか出来るってこんなに有り難いことはない。
若くても、やりたくても、出来ない時もあるのだから。
人は年老いても最後まで人の為に何かをやって奉仕の心を持ち続けられれば、それが一番幸せなのかもしれませんよね。
出遅れてごめんなさい。
はあちゃんやユイサエちゃんのあったかいお祝い、嬉しいですね。
バスの中のこんな席の譲り合いよくありますね。
昨日は杖をついた人の横になんとなくいたら、一緒に席を譲ってもらいました。我ながらペコペコしてしまいました。
今日のこの木の色ったら素敵、大好きな若葉色、いいですね~!