年相応のファッションとは
2009年 06月 29日
わぁ俺とおんなじ!駅前に立っていた若い、25、6かなぁ、男が
参ったなぁ。
通りすぎる俺の背中に向けて言った。
着て来なくてよかったねえ連れの女が笑いながら言う。
先日駒沢大学の近くで"父の日"セールを覗いて買ったシャツ。
たしかに何枚も重ねておいてあったし、客はみんな若かったなぁ。
まぁこういう場合はあまり悪い気はしない。
俺が同じ25、6の頃、会社の昼休みに洋服やが来た。
小さなサンプル生地を見て決めるのはなかなか難しい。
どれも同じような紺やグレーばかりの中でちょっと気に入ったのが渋いグリーン。
服やも似合うと言うので我が人生2着目か3着目のスーツが出来上がるのを待ちかねて着用に及び出勤した。
社員優待とはいえ一応オーダーメードだ。
うん、なかなか悪くない。
会社の会議、隣りに座った隣りの課の係長、まったく同じ生地のスーツ、それも見るからに新調だ。
彼はもうすぐ50になろうかと言う、年齢相応の佇まいの男だ。
帰り道にウィンドウに映る俺の姿は朝見たほど颯爽とはしていなかった。
デザインも、かなり凝ったもので、今ではどこにも着て行けません。
とうとうお役御免です。
アパレルメーカー勤務歴が夫婦合わせて55年の拙宅では「年を重ねれば重ねるほど華やかな色、大胆なデザインの衣服を身につけるべし。“年齢相応”は老醜を増幅するだけ」をモットーとしております。
お偉方の「クールビズ」は貧乏ったらし過ぎます。なぜハワイ州政府などを見習わないんでしょうね?
若者のフアッションにすると元気が出るような気もします。
久しぶりのプリンターいじりで心も迷彩状態です。
かく言うわたし、普段着にラグビージャージーを愛用して長いので、若者さえも敬遠しちゃいそうなのまで平気で着ちゃう。
いい勝負だけど、ワッペン分だけsaheiziさんに負けるかもしれません。
後のアップリケも是非ご披露を!
でもたまには^^。
今のバイト先で個性的なアクセサリーを販売していますが
不思議な事に若い子が付けると何故かういてしまうんです。
ミセスの方のほうが、断然グッときまるのです!
年齢を重ねて来た方の存在感や重みがアクセサリーに負けないのですよね。
このポロシャツも佐平次さん、かなり似合うんじゃないですか?♪
昔は茶かグリーンが多かったのですが。
ついでに迷彩帽や軍靴は?
右翼ボーヤどもが怖がりますよ~。
ピンク系は桜色から緋色まで揃えなくっちゃ。
そしてサラリーマンには厳禁の紫系も。
プリントTシャツは「赤穂浪士」「風林火山」「新撰組」etc....