幸せのフレンチ 経堂・「コントワー松喜」
2009年 05月 27日
もともとフレンチにはあまり縁がなかったけれど仕事のためにあっちこっちに行ってそれはそれで新しい世界を知ったようで楽しかった。
でもその仕事が変ってからはすっかり居酒屋とか蕎麦や、小料理屋になっていた(お財布の都合も大きい)。
食べてみたら旨くて楽しくて、こういう楽しみと全く縁を切るのは惜しいと思った。
というわけで、今回はコースの全てを。
食う方に気がいってピント外れの写真が多いのを勘弁して下さい。
卵の殻の中に入れて供された。
トーストにのっけて食べる。
濃厚な香ばしいトリュフと卵がこれから出てくる料理が半端じゃないよ、と知ラせてくれて上等なロゼシャンパンに既に酔い心地だ。
このあたりから白ワインに変わったっけ。
グランクリュ、料理に夢中で銘柄をメモしなかった。
主賓のムッシュが選んでくださった。
赤ワインに移行
素晴らしい芳香
今までに食べたことのない、これがフレンチ?いやまごうことなきフレンチという幸福感増進スープだ。
俺は大吟醸を呑んでいる。
今日は彼の大事なムッシュが主賓ということで特別料理を造っていただいた(採算度外視?)。
便乗出来てラッキー。
箸で食べたり日本酒呑んだりってのも嬉しかった。
少し節約してたまにはこういう店もいいと思う。
こんな特別料理でなくともいいから。
でもスッポンって亀でしょ?亀よね!みゅうの仲間なのにい〜〜
saheiさんのバカ、、みゅうの仲間をウマイウマイと食べるなんて、、
しかも生き血まですするなんて〜ううっ泣いちゃう!
、、とみゅうは夜食のタンポポを噛みつつ横でボヤいております。
経堂の駅と反対側に本格のレストランがあってこちらはカジュアルな店です。
シエフは料理の鉄人に勝ったことでも有名らしい。
ホントに美味しそうな顔をしていますね。
しょっちゅう出来ないところが難ですが。まあ、だから幸せなのかもしれません。
隣にいたフランス人が、「この料理は、何料理か」と質問するので
「フランス料理だよ」と言うと、吃驚した顔をしていました。
知らなかったのでしょうか?なめられたのでしょうか?
まあ、食い物のことをゴタゴタ言うなよってことかもしれないけれど^^。
この顔で旨さも一段と、です。
又そのフランス人がどういう人かにもよりますね。
日本人でもちゃんとした懐石料理を知らない人は多いでしょうし懐石と銘打っていい加減なものを出す店もありますから。
私にも不幸な時期がありました。
鱧、虎魚、あるいは熊の掌などを普通に口にしながら話に神経を使って味わってはいなかったのです。
蕎麦屋の“出汁巻き”や安居酒屋の“揚げ出し豆腐”で喜んでいる今の方がずっと幸せです。
私はそっちに行きたい!
デザートの前に「シガー&ブランデー」って本格的ですね!
私は懐が寂しいくせに、フランス料理大好きです。
でも案外「フランス料理好き」って少ない気がします。
みんなイタリア料理がいいみたい。。。
うまかったですよ~^^。